ソウル半導体、"1兆ウォン"の売上げ突破、照明用LEDの売上拡大で 過去最高の業績
2014. 02. 13
ソウル半導体、"1兆ウォン"の売上げ突破、照明用LEDの売上拡大で
過去最高の業績
-LEDパッケージ製品の売上が1兆ウォン(約1,000億円)を突破
-営業利益965億ウォン(約96.5億円)達成
 
韓国ソウル市—2014年2月13日—LED (発光ダイオード)専業メーカーのSeoul Semiconductor Co., Ltd. (本社:韓国ソウル市、代表理事:李貞勲、以下「ソウル半導体」)は、2013年に創業以来最高の業績となる1兆321億ウォン(約1,000億円)の売上げ(対前年比20増)と965億ウォン(約96億円)の営業利益(同190増)を記録したことを明らかにしました。
ソウル半導体は、照明やBLU (Backlight Unit)などを含む全応用分野向けで成長をしており、2013年の売上高1兆ウォン突破を達成しました。世界でLED照明市場が本格的に開花し始めたのに伴い、世界初の交流駆動Acrich2 LEDモジュールやnPolaなどソウル半導体の独自製品と、ハイパワー、ミッドパワーの定番LED製品を中心に売上高が増加し、米国、欧州、中国、日本市場など世界各地の販売が大きく拡大しました。BLU部門では、TVのバックライトだけでなく、タブレットPCや関連製品にも販売が拡大し、売上増に大きく貢献しました。
ソウル半導体が2002年にKOSDAQ上場して以来、12年ぶりに売上高1兆ウォンを達成したもう1つの秘訣は、1万1千件にも及ぶ保有特許の構築にあります。毎年、売上高の約10%をLED製品の研究開発に投資し、600件以上の特許を出願し、LEDの製造企業として、世界最高水準の特許競争力を有しています。2013年末、米国電気電子学会(IEEE)が選定した特許競争力ランキングで、LED専業メーカーとしては、唯一、2年連続でランクインを果たしています。
ソウル半導体は、2002年1月、関連会社であるSeoul Viosys (旧Seoul Optodevice)を設立した後、チップからパッケージ、モジュールに至る全工程を垂直系列化して、市場を先導して照明用LED製品を開発してきました。世界各国の白熱電球の生産及び使用の禁止政策や省エネルギー政策などの影響で急激に成長しているLED照明市場に柔軟に対応するために、ソウル半導体は、照明用LED全領域にわたって多様な製品群を保有し、現在、世界有数の照明企業にLED製品を供給しています。
ソウル半導体のShin Yeon Wook (グローバルマーケティング担当副社長)は、「ソウル半導体は世界1位のLED企業を目指し、市場のニーズに先導的に対応する高付加価値製品を投入し、優れた収益性を確保し、売上高1兆ウォン突破を起点に、グローバルマーケティングとセールスの能力を強化する一方で、世界最高水準のCRMシステムなどを導入し、先進的なグローバル企業の経営プロセスを確立していきます」と新たな決意を述べました。
*ソウル半導体について
米国の市場調査会社ストラテジーズ・アンリミテッド(Strategies Unlimited)によると、ソウル半導体は、2012年の世界LED市場で4位の規模を誇る世界的なLED専業メーカです。11,000件以上の特許を使用して、差別化技術および製品を追求し、革新的な独自技術製品の「アクリチ(Acrich)」および「nPola」をはじめ、深紫外LED製品など、世界的なLED技術と製造能力を有しています。現在、世界に4つの現地法人を含め、韓国、アメリカ、中国、台湾に5大生産拠点を構え、40の海外事務所、そして150社の販売代理店網を通じて高品質LED製品を提供しています。また、ソウル半導体は、優秀な人材を誘致するために、継続的な国内外のCSR (企業の社会的責任)活動や奨学金支援、そして産学連携の研究や教育プログラムなどの「 World Top LED」企業のビジョンにふさわしい人材を迎え入れ、育成するために継続的な活動を行っています。ソウル半導体および製品/技術については、ウェブサイト www.seoulsemicon.com/jp/ の各種ページをご参照ください。