垂直型LEDチップ (Vertical LED chip)とは?
電極を垂直構造で配置した垂直型(Vertical) LEDチップは電極を水平配置した構造である既存の水平型(lateral) LEDチップに比べ、大電流で優れた特長を持つ製品です。 光効率、高出力、動作電圧低下、熱特性の面で優れた特長を持っています
このLEDチップは
- 電気的、熱電対を利用した2次基板の接着
- 1次基板の分離
- 電極形成とチップの分離
の工程で、ソウルオプトデバイスは世界最高の技術力を備えています。
[Vertical LED]
[Lateral LED]
垂直型LEDの長所
· 構造的な光損失の改善
LEDチップの内部の光放出は表面からの放出が約8%, 基板が約20%、チップ内部でもガイドされる量が約 72%ほどになり、サファイア基板を除去し、素子を形成して基板から放出される光の約20%の損失を改善することができます。
· 熱の特性改善
LEDの大きな問題点の1つである熱の問題は、LEDの信頼性低下に大きな影響を与えますが、熱の導電性が悪いサプァイア基板を除去し、熱の導電性の高い金属基板を接合し、LEDの熱問題を改善します。また、長寿命保証も可能になります。.
· 電気的な長点
水平型LEDチップはp-GaNの低い電気電度特性による電流集中現象が大きな問題となりますが、これに比べ垂直型LEDチップはp-GaN前面に付着される反射金属により、均一な電流の広がりおよび発光特性を持っています。同じ電流に対して約20%程度の優れた放射束(radiant flux)となります)。